キングローズ
(ランプラーローズ)

元々は通販のミニバラコレクションの一つとして
2007年4月に5号の鉢植えで到着しました。

品種名としてははっきりと「キングローズ」とありました。

花径3cmくらいの鮮赤色のポンポ咲き。
一季咲き。

レッド・ドロシー・パーキンス(1908年作出)を
通称 キングローズ/エクセルサと呼ぶ
ともありますが、諸説がありはっきりしません。

ただ、レッド・ドロシー・パーキンスには
かなりトゲがあるそうで、
トゲの少ない方をキングローズと呼ぶ
・・というご意見に私は賛成です。

実際にトゲはかなり少なくて、枝は柔らかく
誘引しやすい扱いやすい薔薇です。

(2007年4月17日撮影)
2008年に7号鉢から思い切って地植えにしたら、
翌年にはもうしっかり枝を伸ばしてこの通りです。(;^_^A
(2009年6月2日撮影)
 
大きなトゲはほとんどなく、
枝は柔らかく誘引しやすいバラです。
ただし隣に植えてある黄モッコウバラは
花後もアブラムシは全く付かなかったのに、
キングローズにはかなり付きました。
 (2009年5月28日撮影)
さらに1年経った2010年には、もうここまで伸びています。
開花が遅いのは、建物の北側で最も日当たりの悪い場所
だからです。それでも、ここまで咲く!
(2010年6月7日撮影)
多花性でビッシリと咲きます。
(2010年6月7日撮影)
香りはほとんどありませんが、
病気も出ずに強健の一言です。
花後はかなり強剪定しているんですが、
めげずに枝を伸ばしてきます。
(2010年6月7日撮影)
 2011年の開花です。
もう壁一面を覆い尽くしています。
(2011年6月6日撮影)
 
 それどころか、勝手に雨どい越しに伸びたシュートが
もう二階家の屋根に届きそうです。(;^_^A
(2011年6月6日撮影)
枝が混み過ぎて、 うどんこ病が出ているのに
ビクともしないでどんどんと咲いてきます。
(2011年6月4日撮影)
 2012年の開花です。
やはりうどんこ病は出ますが、ものともせずに
咲きてきました。(2012年6月3日撮影)
 花数は今年もいっぱいです。
(2012年6月3日撮影)
 
 自然によじ登ったシュートにも花が付いてます。
(2012年6月3日撮影)
 
 2階の屋根に届く勢い。
こうなるともう剪定も出来ません。
バラに乗っ取られたようですね。(^^;;;
(2012年6月3日撮影)