アンジェラ    Angela
(クライミング・フロリパンダローズ)
2008春にこの場所に植えてあったマダム・アルフレット・キャリエールが突然枯れこんだので
泣く泣く伐採し、次に選んだりが日陰に強く強健種と知られるアンジェラでした。

ただ小型のフロリバンダ種の上に半日陰なので成長が遅く
植え付けて3年目になりやっと形が取れてきましたのでご紹介します。

なお、
ツルバラのシュートの管理についてのコラムを追加しました。

 2012年
 
 2012年の開花です。
玄関側のコンスタンス・スプライよりはやや遅れるものの
毎年6月初めには咲きそろいます。
(2012年6月2日撮影)
 さらに3日経ち、ほぼ満開状態です。
植えつけから5年掛かりましたが、本当によく育ちました。
(2012年6月5日撮影)
 コロン・コロンの房咲き。
(2012年6月2日撮影)
 白い花はスノーグース、混色して咲きます。
(2012年6月2日撮影)
 2011年
 
 ツルバラのシュートの管理
 アンジェラの花後のシュートの様子です。
既に2mあるフェンスの上に達しています。

シュートの先にも蕾が付くこともありますが、ひたすら
伸びることがシュートのお役目なので蕾のつかない
ブラインドでも構いません。

私は付いた蕾はそのまま咲かせてしまっていますが
剪定するように書いてある本もありますね。

このシュートを折ったり曲げたりしないように大切に育てて、
晩秋に横に倒して誘引すると、
翌春にはたくさんの短枝が発生して
その先に花が咲くのがツルバラの醍醐味です。

うっとおしいからと切ってしまったり、早くにシュートを
横に倒してしまうと薔薇には頂芽優勢の性質があるので、
脇芽が伸びてしまい、それ以上シュートは
伸びなくなってしまいます。

ツルバラはシュートの長さが勝負の分かれ目です。
花数はシュートの長さで決まるから。
スペースが許す限り、出来るだけ真上に
伸ばしてあげてください。

もう我が家なんて、花後の生垣は
ボウボウのお化け屋敷です。(^^;;;
これを我慢できると、翌年は薔薇屋敷と呼ばれます。

なお、横向きに伸びたがっている場合は、
無理に矯正しなくてもそのままの方向が
一番伸びやすいようです。
ビエール・ドゥ・ロンサールのようにすぐに固く太くなる
シュート以外は後からでも、好みの位置に誘引できます。
(2011年7月30日撮影)
これでほぼ満開。
隣のスノーグース(白)と入り乱れるように咲いています。 
(2011年6月6日撮影)
 房咲きで多花性なので、手毬のように咲きそろいます。
(2011年6月12日撮影)
 
 まん丸に咲いてます。
(2011年5月27日撮影)
 中央部分が寂しいですが、
良さそうなシュートが伸びてきています。
(2011年5月27日撮影)
 
 日当たりの良い上の方から咲き始めました。
シュートも伸びてきているので中間部分もいずれ
花で埋まる日がくるのが楽しみです。
(2011年5月27日撮影)
 一つ一つは、可愛い花です。
(2011年5月27日撮影)
 
 房咲きなのが判ります。
(2011年5月27日撮影)
 
 咲き始めはコロンとしたカップ咲きです。
(2011年5月27日撮影)
 2011年
3年経ってやっと2mのフェンスを超えるようになってきました。
(2010年12月12日撮影)