オールド・ローズ図鑑[3]  サ行

  1. ザ・ガーランド
    ロサ・モスカータとロサ・ムルティフラーラの交雑種。
    美しいオールド・ランプラー。アーチやパーゴラに仕立てる。
    小輪房咲きのクリーミーサーモンの花。オレンジの香り。
    1835年 イギリス
    サイザウツェン(賽昭君)
    薄いピンクに濃いピンクのボカシがかかる。
    花径約5cm、ロゼット平咲き。
    甘い香りを持つ。
    チャイナ系
    (沙羅さん寄贈のお写真)
    サレット
    モス系。ピンク、甘い香り。1854年
    (沙羅さん寄贈のお写真)
    ジプシーボーイ
    ブルボン系。濃い赤色は、次第に黒味がかって
    いく。甘い香りの小さい花が枝にピッシリつく。
    花径6cm、八重咲き。香強い。一季咲き。
    (kameさん寄贈のお写真)
     シェイラーズ・ホワイト・モス
    モス系。最初はピンクがかった花がカップ咲きの花
    であるが、平咲きで純白に変わる。
    オールド・ピンク・モスの変異種。一季咲き。
    1788年
    ジェネラル・クレバー
    澄んだピンク。緑の良質なモス。
    モス系。1856年、フランス。
    ジェイムズ・メイスン
    半八重のクレムズン。芳香性。ガリカ系。
    モダン・シュラブローズだが、オールドローズに分類されている。
    1982年、イギリス。
    ジェネラル・ジャックミノ
    深紅(クリムズン)、中輪で強い芳香性。
    ハイブリット・パーペチュアル系
    1853年、フランス。
    シッシングハースト・キャッスル
    濃紫紅色で中輪。ガリカ系。
    1947年
    ジャネットB.ウッド
    花色は白。1768年 イギリス。
    ジャック・カルチェ
    ポートランド系・美しい大輪ロゼット咲きで
    濃いピンクの花色。非常に強い芳香。四季咲き。
    1868年 フランス
    シャポード・ナポレオン
    ケンティフォーリア系の変異種。
    モス系に分類されることもある。 
    花は純ピンクでわずかにしだれ状。
    香りは濃厚。1845年 フランス
    (うにゃ子が2004年井頭公園で撮影す。)
    シャルル・ドゥ・ミル
    ガリカ系
    綺麗な大輪クォーター咲きで最も華やかな
    オールドローズの一つと言われる。かすかな香り。
    色は濃い深紅色から次第に紫に近づく。
    シャンファンリェン(香粉蓮)
    中小輪。細い枝にアプリコットピンクの重い花が
    うなだれるように咲きます。
    四季咲き性あり、樹高約1m。鉢植え可。
    チャイナ系(沙羅さん寄贈のお写真)
    シュールパス・トウ
    明るくローズがかった深紅色で、縁の方はしだい
    に明るいチェリーピンクに変わる。美しい低木に、
    カップ状で剣弁となる花を咲かせる。強い香り。
    ガリカ系の一季咲き。1832年以降。
    ジュノー
    ケンティフォーリア系。
    半ツル性。咲き始めは球形だが咲き進むと平咲き。
    大輪の淡いピンクで良い香りあり。しだれて咲く。
    1847年 フランス
    ジョルジュ・ヴィベール
    赤〜赤紫のストライプ。
    中大輪 、ロゼット咲き

    ガリカ系 春咲き一季 ダマスク強香。

    小さめの暗緑色の葉が旺盛に茂り、ややルーズな枝ぶり。
    1853年 フランス Robert 作出
    (お写真は我が家のバラです)
    スペニール・エ・ノッチング
    秋季にも開花を繰り返す魅力的なモスローズ。
    花は深いピンク色。樹は矮小で、強健。香りは強い。
    1874年、フランス。
    スベニール・ド・ラ・マルメゾン
    マルメゾンとはナポレオン妃ジョセフィーヌの居城。
    大輪・ソフトピンク。最初はカップ咲きだが、しだいに
    平型クォーターロゼット咲きになる。強い芳香性。
    ブッシュタイプで矮小。ブルボン系で四季咲き。
    1843年、フランス
    (お写真は我が家のバラです)
    スベニール・ドゥ・ドクトル・ジャメイン
    中輪・濃紅色・八重のカップ咲き。強香。
    トゲは少ない。初夏に咲き、秋に返り咲く。
    ハイブリット・パーペチュリアル系
    暑さや強い日差しに弱い。1865年、フランス
    (HIROさん寄贈のお写真)
    スタンウェル・パーペチュリアル
    四季咲き。ブラッシュピンク
    シュートは直立、側枝はクネクネで自立は出来ない。
    とても柔らかな花びらで香りは強い。
    スコッテッシュローズの系統でトゲは多い。
    ハイブリッド・スピノッシマ系 1838年イギリス
    (HIROさん寄贈のお写真)
    スポン(Spong)
    ローズピンクで芳香性あり。
    1800年頃。
    ゼフィリーヌ・ドローイン
    ブルボン系のつるバラ。
    濃いローズピンクに芳香性の
    花が大量に付き、連続性が高い。
    1868年 フランス
    セリーナ
    ダーククリムゾン(暗赤色)で時に白い絞りが入る。
    中輪 .セミダブル咲き
    モス系 春咲き一季 中香。
    樹高120cm×90cm、1855年 
    (お写真は我が家のバラです)
    セリーヌ・フォレスティエ
    ノアゼット系
    つるバラ。240cm。
    シルキーな淡黄色の花は
    ティローズの香りがする。四季咲き。
    1842年 フランス
    セルシアナ
    金色のオシベを有する愛らしいソフトピンクの半八重
    の花が、小群を作って咲く。芳しいダマスクの香り。
    ダマスク系の一季咲き。
    1750年以前
    セレスティアル
    9cm径ほどのセミ・ダブルの花の中心に
    イエローの雄しべが見える。
    クリアーなライト・ピンクの花色。
    甘い香りと表現するにふさわしい強香を放つ。
    アルバ系。1797年以前
    ソフィーズ・パーペチュアル
    紫を帯びた、つややかなローズピンクの
    グラデーションが美しい。中輪八重カップ咲き。
    秋にはより一層花色が冴える。独特の甘い香りあり
    チャイナ系(メリーベルさん寄贈のお写真)
    セント・ニコラス
    ダマスク系。半八重咲きのピンク。黄色いオシベ。
    (沙羅さん寄贈のお写真)
    ソンブレイユ
    ティー系つるバラ。360cm。
    クォーターロゼット平咲きの花。クリミーホワイトの
    中心が肌色を帯びることがある。四季咲き性。
    芳しいティの香り。1850年 フランス