冬季のツルバラの誘引の様子 その1(南側フェンス)

植付けて丸一年、夏に延びたシュートを12月まで待って
二度目の誘引をしました。
黒点病の予防の為に全ての葉は取り除いてあります。
基本は水平に、全体としては放射状になるように
心がけました。
(2003年12月撮影)

さらに3年!
枝数も増え、古い枝は剪定して、主幹を交代させました。

南側フェンス端から順にご紹介します。


ピエール・ドゥ・ロンサール(T)
下の写真とは反対側から撮影してますが、枝数が増えています。
(2007年1月2日撮影)
2回目(鉢植えの頃から数えると3年目)の誘引になります。
左右に伸びた枝は2mをそれぞれ越しました。
(2003年12月23日撮影)




CLテンディベス
枝数が増えたのでなんとか水平に誘引できました。
(2007年1月2日撮影)
テンディベスからは長いシュートが出ないままで
まるでハイブリットティローズのようでした。(^^;;;
それでも、なんとか放射状に広げて誘引してみました。
(2003年12月23日撮影)




ピエール・ドゥ・ロンサール(U)
すっかり成長しました。右手に絡まっているのが
クレマチスのベル・オブ・ウォッキングのツルです。
(2007年1月2日撮影)
こちらのロンサールは初めての誘引になります。
左側の間隔が狭くて、マダム・アルフレッド・キャリエールの枝と
重なる部分が出来ました。
(2003年12月23日撮影)



マダム・アルフレッド・キャリエール(T)
相変わらず花後のシュートの勢いは凄くて
誘引=剪定の図式ですが良い枝は残しています。
(2007年1月2日撮影)
マダム・アルフレッド・キャリエールは四季咲きと言われますが
結局2003年は、5月に一度開花したきりでした。
その代り、猛烈なシュートが野放図に出て、
ほとんど<誘引=剪定>作業となりました。
ただしトゲが少なくて誘引そのものはとても楽です。
2003年12月23日撮影




ジェームズ・ギャルウェイ
上の方ばかりで咲くので、思い切って下に枝を持ってきました。
(2007年1月2日撮影)
ジェームス・ギャルウェイは枝が程よい太さで、トゲがほとんどなく
誘引がとても楽でした。
ただうっかりシュートをフェンスの向こう側に伸ばしてしまった為に
一部は、道路側から誘引するハメになりました。
向かって左にマルガリータ、右からはMAキャリエールの枝に
挟まれてやや窮屈そうに見えます。
2003年12月23日撮影





クラウン・プリンセス・マルガリータ
コナラの日陰になるのも構わず向って左側にも
シュートを伸ばしています。
(2007年1月2日撮影)
マルガリータの場合は、
向かって左側にはコナラの木があり、日当りが悪いので
右方向に全ての枝を誘引しました。
(2003年12月23日撮影)




西側から南側フエンスに続く角地にこの2本が植えてあります。
日当たりは最高ですが、乾きやすい場所です。

CLシーザー
シーザーの主幹も太く、これはまだ小枝の発生も良いので
主幹の交代をさせていません。(2007年1月2日撮影)
シーザーはおお化けしました。
こんなに大きくなるなんて〜!(ーー;)
ここは、南のフェンスと西側のフェンスのちょうど真中
角の部分なります。隣りはまだ誘引前のブラッシュ・ノアゼットです。
(2003年12月14日撮影)




ブラッシュ・ノアゼット
ブラッシュノアゼットは、シーザーの枝を避けるように
上に伸びていますが、好きにさせています。
(2007年1月2日撮影)
ブラッシュ・ノアゼットの成長はゆっくりで丈も1.2mくらいです。
でも繰り返し、可愛い花を咲かせてくれました。
(2003年12月23日撮影)